春季特別展 『BLUE & WHITE 藍と白の美―そばちょこ・藍染めを中心に』
『BLUE & WHITE 藍と白の美―そばちょこ・藍染めを中心に』
2013年3月9日(土)~7月21日(日)
※水曜休館、3/20(水・祝)は開館、3/21(木)は休館
助成・独立行政法人 日本万国博覧会記念機構
「Blue&White」は、白地に呉須(藍色の顔料)で模様を描いた染付の磁器を指す言葉です。陶磁器に限らず、藍と白という色は日本の伝統的な染織品にも多く見られます。本展では、「藍と白」をテーマに、染付のそばちょこと藍染めの染織品を展示いたします。
当館では、古伊万里を中心に約3,000点のそばちょこを収蔵しています。これらは、大阪府藤井寺市在住の佐藤禎三氏(1933-)が個人で蒐集し、1979年に寄贈いただいたものです。今回はその中から約1,000点を展示するほか、絣・絞り染め・型染め・刺し子・筒描の着物や布団地・風呂敷などをご紹介いたします。