2014年春季特別展の情報を公開しました
2014年春季特別展(『インドの染織と絵-Folkcrafts of India-』)の情報をアップしました。
開催期間は、2014年3月8日(土)~2014年7月21日(月・祝)です。
ホームページをリニューアルいたしました
本日、当WEBサイトをリニューアルいたしました。
友の会 新年会&日帰り研修旅行(京都)
記念講演会「民具と民藝―渋沢敬三と柳宗悦―」 定員:100名(※要予約)
講師:吉田憲司氏 (国立民族学博物館教授)
日時:10/20(日)13:30~ 15:00(13:00開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室 (大阪日本民芸館向かい)
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)
呈茶 ~茶 三昧 ざんまい~
三種のお茶から一種を選び、甘味とともにお楽しみいただきます。
担当:川西万里氏(grafティーコーディネーター)
日時:10/20(日)10:30~ 16:30
料金:800円 (オリジナル茶菓子付、民芸館入館料が別途必要、予約不要)
※お問い合わせは graf studio (TEL.06-6459-2100)まで
みんげいゼミ 定員:各回20名(※要予約)
○9/29(日)「 柳宗悦と宗教―東洋的宗教思想への傾斜という視点から―」
講師:長井誠(当館常務理事)
時間:14:00~ 15:00(13:45開場)
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)
○11/3(日・祝)「 陶芸を46 年やってきて、今思うこと」
講師:山本教行氏(陶芸家、クラフト館岩井窯主宰)
時間:14:00~ 15:30(13:45開場)
聴講料:1000円(抹茶・お菓子代を含む、民芸館入館料が別途必要)
※講義の後、講師を囲んでお茶の会を催します
※講演会、みんげいゼミのお申し込みは、
大阪日本民芸館 友の会事務局 TEL.06-6877-1971
『民藝運動の巨匠たち―濱田庄司・河井寬次郎・芹沢銈介』
『民藝(みんげい)運動の巨匠たち―濱田庄司(はまだしょうじ)・河井寬次郎(かわいかんじろう)・芹沢銈介(せりざわけいすけ)』
2013年9月7日(土)~12月15日(日) ※水曜休館
助成・独立行政法人 日本万国博覧会記念機構
大正末期から昭和初期に柳宗悦(むねよし)(1889-1961)らが興した民藝運動は、無名の職人が生み出した日用雑器に美を見出そうとする運動でした。本展では、民藝運動を牽引し、自らも独自の作品世界を築き上げた三人の巨匠の作品をご紹介いたします。
(左から)
芹沢銈介 絵本『沖縄風物』 1948 年
河井寬次郎 飴釉抜蝋笹文鉢 1938 年
濱田庄司 鉄絵角瓶 制作年不詳
濱田庄司 (1894 – 1978)
神奈川県生まれ。東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科卒後、京都市陶磁器試験場に入所。渡英して作陶に励み、帰国後栃木県の益子に窯を築く。柳らと民藝運動を推進、日本民藝館(東京)、大阪日本民芸館の館長も務めた。1955年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。生活に根ざした健やかで堅実な作風を確立した。
河井寬次郎 (1890 – 1966)
島根県生まれ。東京高等工業学校窯業科卒後、京都市陶磁器試験場に入所。京都市五条坂に窯を築き作陶を行う。東洋古陶磁の技法による作品を制作していたが、民藝運動に関わり、実用を意識した作品に取り組むようになる。多彩な釉薬を用い、重厚で変化に富んだ形の器を生み出した。晩年には独創的な造形表現を展開。
芹沢銈介 (1895 – 1984)
静岡県生まれ。東京高等工業学校図案科卒。柳の論文「工藝の道」に感銘を受け、また沖縄の紅型(びんがた)に魅了されたことから染色家を志す。型紙を用いた「型絵染(かたえぞめ)」という技法により、1956年、重要無形文化財保持者に認定。美しい色彩にあふれた斬新なデザインの染色作品を生み出した。
ギャラリートーク (学芸員による展示解説)
9/15(日)、9/21(土)、10/13(日)、10/26(土)、11/2(土)、11/24(日)、 12/1(日)、12/14(土)
14:00 ~ 14:30
※申込不要、民芸館入館料が必要
記念講演会「柳宗悦と宗教」 定員:100名(※要予約)
講師:鎌田東二氏
(哲学者、京都大学こころの未来研究センター教授)
日時:6/16(日)13:30~ 15:00(13:00開場)
会場(予定):国立民族学博物館・第5セミナー室
(大阪日本民芸館向かい)
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)